2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

80 桁の呪縛から逃れる

今まで Emacs の画面サイズを 80 桁 x 40 行にしてたのですが、 (setq default-frame-alist '((left . 100) (top . 0) (width . 120) (height . 60)))という設定にしたところ、すこぶる快適になりました。素晴らしい。 長い行を分割しなくても良いというのは…

二重化されたオブジェクト(3)

SKKDictionary クラスに BufferedValue version 3.0 を使うとどうなるのか、そのアウトラインを見てみます。 class SKKDictionary: public Dictionary { BufferedValue<EntryContainer> okuriAri_; BufferedValue<EntryContainer> okuriNasi_; void refresh() { EntryContainer tmpOkuriAri; </entrycontainer></entrycontainer>…

アイデアメモ

BufferedValue の結末は週末にでも書きます。ちょっと今思いついたことをメモっときます。 Bonjour 対応 今日の(天気|番組|株価|占い)辞書サーバー inline google 変換 不条理変換モードの搭載 今更ながら、AquaSKK の立ち位置には無限の可能性があるんだっ…

二重化されたオブジェクト(2)

BufferedObject をリファクタリングしてみました。ポイントは以下の通り。 commit と rollback を追放 ポインタのかわりに get/set でインタフェースする 変数名をよりわかりやすいものに変更 名前も BufferedValue にしてみました。ではコードを見てみまし…

二重化されたオブジェクト(1)

前回に引き続き、BufferedObject のサンプルを紹介します。まずはクラスの使い方をざっと見てみましょう。 primary な値の取得 primary な値はいつでもどのスレッドからも取得可能です。ポインタを介した操作も可能で、値の更新もできます。自由度は高いです…

メンテナンスフリーな辞書

やっぱり SKK-SJIYO.L は自動的に更新したいですよね。それも、ログアウトやOS の再起動なしに、ユーザーが気付かないうちに、こっそり更新しちゃいたいですよね。つまり、メンテナンスフリーな辞書です。基本的な要件をまとめてみましょう。 辞書は『常に』…