暗黙の確定

fix-skkserv 1.0 には暗黙の確定に関するバグがありました。「暗黙の確定」とは、テンポ良く入力するために不可欠な機能です。例えば、

▼漢字

という状態で「Nyuuryoku」と入力すると

漢字▽にゅうりょく

のように「漢字」が確定され、自動的に見出し語入力状態になります。まあ、当たり前ですね。


ところが fix-skkserv 1.0 では、暗黙の確定後に「次の状態」に正しく遷移できない、という致命的なバグがありました。それを、先程はてな日記を書いている時に発見したのです。当たり前のことができない。またしてもテスト不足。がちょーん。


再発防止に向けた対策としては、ユニットテストを土台にして、総合的かつ網羅的なテストを用意すること。このテストも自動化したいので、どんな方法ならできそうか考えたところ、ざっと以下のようになりました。

他にもあるかな。まずは AppleScript から試してみます。新エンジンの開発はしばらくお預けです。