今後の予定

AquaSKK のメンテナンス引き継ぎ時の目標は 4.0 でほぼ達成できたので、次の方向性を書き起こしてみます。ご意見などあれば是非。

テーマの検討

  1. Windows 移植
  2. Ubiquity/QuickSilver のようなコマンドインタフェースの提供
  3. 類義語検索インタフェース
  4. 複数マシン間のユーザー辞書の同期

Windows 移植については開発マシンがない、緊急性がない、面白みも(たぶん)ない、ということで当面は先送りにします。コマンドインタフェースについては、基本的な仕組みを用意してユーザー側で自由に拡張できるようにすれば、面白い発展が期待できそうです。うまくいけば、類義語検索のインタフェースとしても使えるかもしれない。ユーザー辞書の同期については、SKK Sync に期待。

ということで、あまり深く考えずにコマンドインタフェースを頑張る方向で考えてみます。

基本的な仕様(案)

  • FirefoxUbiquity のようなイメージ
  • コマンドは Ruby スクリプトとして記述(引数を与えて実行し、XHTML 等で結果をもらう)
  • 入力候補の補完などはいい感じで
  • 実行結果は WebView でレンダリング/自由に配置・保存できる(付箋のように)
  • 基本的なコマンドはデフォルトで提供(Google、メール、地図、乗り換え、天気等)
  • 独自開発したコマンドを自由に追加できる

といった感じでどうでしょう。できるかな。ちょっと不安。