iMac と Magic Mouse

数日しか使用していないのでまともなレビューじゃないですが、ちょっと書いてみます。

設置

家ではオフィスで使うような 幅 120cm X 奥行 70cm のデスクを使っているのですが、iMac 本体を一番奥に設置しても 21.5 インチは圧迫感があります。個人的にはこんなに広くなくても良いです。

電源と外付け HDD を接続したら、あとはマウスとキーボードを置くだけ。ケーブルが目に入らないので非常にすっきりしています。

初期設定

再インストールはせず、以下の設定を淡々と。

  • ホームディレクトリの設定(外付け HDD)
  • Xcode インストール
  • Mobile Me の同期設定
  • Magic Mouse の設定(副ボタンを有効)
  • キーボードの Caps Lock と Control を入れ替え
LED バックライトディスプレイ

非常に明るくて鮮やかです。昼間は若干映り込みが気になりますが、まあ、気にするほどでもないかなぁと。それよりも、右下部分に黄色がかった色ムラがあるのが気になります。個体差でしょうか。

Wireless Keyboard

あまりにも薄くて最初は不安に思ったものの、遅延を感じることもないし、打鍵音も HHK に比べてマイルド。なかなか良さそうです。Caps Lock と Control の入れ替えは完璧で、Caps Lock の LED も Control でトグルします。小さなことですが素晴らしい。

Magic Mouse

単三電池二本で動くため、ずしりと重いです。一本でも動いて欲しかった。ポインタを動かすのに支障がある訳ではないですが、率直に言って快適さを感じません。形状も薄いせいか、握り心地も良くないです。見た目はいいんですけどね。

また、右クリックを有効にすると、普通のクリックを人差し指だけで行い、他の指を浮かしておく必要があります。これはかなりひどい仕様です。是非ともドライバで改善されて欲しいですが、ハードウェア的にクリック位置を拾えないようだと無理かもしれません。

ちなみにクリックの感触も重めです。「ガチン」という感じ。マルチタッチとの兼ね合いで設定されたのかもしれませんが、Arc Mouse の軽快なクリックに慣れた身にはちょっとつらい。

慣性スクロールやスワイプについては、非常に良いです。スワイプは慣れれば本体を握らなくてもできます。コツは二本の指を若干離しておくことですね。

まとめ

今回の iMac はそこそこのパフォーマンスが安く手に入るので、買い替えタイミングにある人には割と良いモデルだと思います。

一方で、Magic Mouse は微妙です。良いところもありますが、全体的な印象としてはイマイチ。単品で買おうと思っている人は店頭で実際に操作感を試してからのほうが後悔しなくて済むと思います。